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天才も人の子

by 葉

高校3年生だったあの日。とあるミュージシャンの話になり、その子はそのミュージシャンのことを”オーラがないよね”というようなことを言い放った。

それにわたしは、何の悪意もなく(これがマズかったと、今になって思う)”だって、突き詰めると所詮みんな一般人じゃん?”と返していた…。



Twitterに流れてくる情報の中にはもちろん、何かを創ったとかラジオ出ますとか、そういう類のこともあるけれども、ご飯を食べたよーなんてのもある。



私たちだって、メディアに登場することは一生を考えてもほとんどない機会かもしれないけれど、ご飯を食べては仕事や勉学に勤しみ、寝る。好きな人の一人や二人いる。とどのつまり、人であることになんの変わりはない。ただそれが、公衆(または大衆)を対象にした生業でないということに過ぎないだけなのかもしれない。

それに、意図せずしてそういう人の目に触れてしまう生業だってあるのかもしれない。



才能は誰にでもあるものだと、わたしは信じている。

歌手ではないけれど歌が上手いとか、絵を描くのが好きだとか、わたしの周りで言うとこんなに関心したことはないというような才能を持つ子がいる。それは、毎回同じことを注意されてもへこたれずに飄々としてまた同じ過ちを繰り返しては笑い飛ばしている。わたしなんて一回注意された時点でもう精神的ダメージを食らい過ぎてすぐに落ち込んでしまうというのに。。大した才能だなと心から拍手を贈りたいくらいだ。



人様に褒め称えられるようなことでなくて、些細なことでもいいんだと思う。いつもニコニコしていて見ているこっちまで元気がもらえるとか、そんな小さな才能でも、それは何かに化ける時が来るかもしれないと思う。



ただ、ビッグになった時に天狗になっちゃいけないのだろう。

人は見破る。すぐに伝わるから。



自分の小さな才能に気づいてあげて、そのかけらをかき集めていけたら、皆なにかの天才だよ。


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