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「勝手に来たから」

by 葉

友人から、「ピンク色のオーラが出てないね」と云われたのがきっかけで、半ば諦めていた感情を呼び起こすことにした。


もうがむしゃらに恋愛するのはやめよう、なんて思っていたことは間違っていたのかもしれない。



馬鹿みたいに、時間がないことは分かっていながらも会いに行った。

ただコーヒーを一杯飲んで帰ってきた。
一人になった途端、心の瘡蓋がぴらぴら剥がれる音が聴こえた気がして、人目を憚らず泣きじゃくっていた。店内の音楽と人々の喧騒に紛れ、それでも、自分の気持ちが嘘じゃないことを確認した。今日は茫然と一日が終わってしまうことが嫌で、重い腰をあげ掃除をした。大丈夫。わたしは大丈夫。

夜に秘めた思いは、朝になったら消えていてくれたらいいのにね。


今は、寂れた駅を懐かしく思う。




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