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怒れない人。

by 葉

わたしは「怒り」という感情をうまく取り扱えない。

根っこにあるのは、「怒り」を通り越して「悲しみ」になるまで気づかないふりをするということを、何度も何度も繰り返してきたことが関係していると思う。他人に対して自分の怒りをぶつけられず、はたと気づいて悶々とする。

そもそも、わたしはネガティブな感情を外に出すことが苦手だ。





わたしに対する周りのイメージはおとなしいだとか、明るい?だとか、親切・丁寧だとかそんな感じのよう。だけど本当はちょっと短気で頑固、何かあればすぐイラついている。おまけに毒舌。当の本人は優しさの欠片もないと思っている(言いすぎた)のに、なんだか色んなことを察知して相手に合わせてしまう。疲れる。









高校生だったある日。

「そんな言葉使わないでー!キャラじゃないよ!」・・キャラじゃないってなんだよ。


その時に自分の意図していないところで”わたし”を作り上げていた友人がいることを哀しくも知ってしまった。まあ、たいていそうだろう。誰かのことをまるっと全部わかることなんて出来ないのだから。わたしもわたし以外の誰かさんのことを自分目線で見ているはず。




嬉しいとか、楽しいというポジティブな感情は出しやすい。それを好まない人はあんまりいないと思うから。でも、ネガティブ感情を出すことは相手を不快にさせるかもしれないという不安も一緒についてくるから、なかなか出せない。




要するに、わたしの場合は信頼している相手か、今後一切関わらないどうでもいい相手にしか怒りをぶつけることが出来ないんだと思う。



前者ならまだ良しとするが、後者はとてもたちが悪い。





ポジティブ感情は大いに、ネガティブ感情は小出しにちょっとずつでも吐き出せるようになりたい。

一人で抱え込むのはしんどい。突如プツンと切れるのはもう辞めたい。



そして、どんな感情もあっていいのだと、自分を許そうと思う。






素直って、そういうことだよね?




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