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晴れ女と雨傘

by 葉

―実はこのタイトルで書くのは、2度目である。その時何を書いたのか、全く記憶にないが


わたしは、晴れ女だと思っている。それでもやっぱり、雨の予報であれば傘を手に出かける。大学生の時なんかは、雨予報でも傘を持たずに来る友人を見て、その自信はどこからやってくるのだろう。かっこいいな、なんてことを思ったこともある。

だけど、いくら晴れ女だと自負するわたしでも、雨から守ってくれる傘があると心強い。





要するに

人は自分の身一つだけでは雨でさえも打ち勝つことなんて出来ないのだから、何か一つでも武器となるものを身に着けていた方が少しは安心して生活できるんじゃないか、ということ。


生きていくためには働かざるを得ない。働くには何か好きなことや得意とすることがある方が有利な社会みたいだ。そして、一番手っ取り早いのはそれを証明してくれる「資格」だろう。人間誰しも、どこかしら欠点や弱みはあるんだから、それがあるだけでも誰かと対等に話が出来るかもしれないし、そうであって欲しい。


だけど、もっというと、傘にも色んな色があるように、色んな個性があっていいと思うし、もっと自由だといいなと願う。誰かを攻撃するんじゃなく、「そっか、そうなんだ」って、認め合ったり許してくれる優しい社会であってね。


わたしは今、少しずつ少しずつ、その傘をたくさんの色で染めている途中。



人生の終盤に、どんな傘が完成しているのか楽しみだな。



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